2021年02月18日

若きドミンゴとプライのボエーム

2021年3月2日をもって「さくらのブログ」新規アカウントの受付を終了いたします。
パーソナルホームページに続き、いよいよブログの時代も終わりなのかな。
情報発信の主軸の移動は時代の流れには逆らえないわけで。
さくらがサービスを継続してくれる限り、ここは続けるつもりだが、以前の3つのサーバー会社のように「突然消去終了」もあるから油断できない。それらは有料無料関係なしだった。業界の常識なのか?

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1970年代、若きプライとドミンゴの共演。ドイツ第2放送のTVオペラ番組。
プッチーニの「ラ・ボエーム」である。
これも多くの作品と同様、作曲者のコンセプトを損なわない程度に、ストーリーや登場人物を省略し、そこはナレーション等で補っていた。
これより以前の「ラジオオペラ」と同様にオペラの本質には「娯楽」があることを理解させてくれるシリーズだった。プライは常連だったが、ドミンゴはちょっと珍しいかもしれない。
元バリトンのドミンゴと、テノールも歌えるプライの音域はそれほど遠くないはずだが、モーツァルトやドニゼッティのアンサンブル曲が得意だったプライに比べ、ドミンゴは声の存在感と艶を優先していて「合わせ」が苦手なのがわかる。


https://www.youtube.com/watch?v=SWjYYRP0Bes

人生においても「一途な愛妻家プライ」と、現在「多数のセクハラ訴訟を抱えるドミンゴ」では生き方も大きく違ったようだ。いやまあ、そこは価値感の違いであって、彼らが生み出す音楽の質とは関係ないのかもしれないが^^;
そんな二人の歌の共演が映像で残っているのは貴重だと思う。
(映像として知られているプライのアイゼンシュタイン、ドミンゴ指揮の「こうもり」は楽しかった)
posted by あひる★ぼんび at 19:39| Comment(6) | プライ
この記事へのコメント
こんにちは。

昨日、今日と寒いですね。
さて、これはまた貴重な映像ですね! こういうのをまとめて売ってほしいと思います。

プライさん、話声もかなり鼻に入ってますね。
Posted by 真子 at 2021年02月19日 15:03
こんばんは。本当、寒いですね。

60年代後半から70年代、ZDFによって伊仏独のオペラからオペレッタの映像作品がおびただしい本数作られました。スタイルとしては放送時間に合わせてカット・編曲・ナレーション付加がありました。プライはそのレギュラー出演者の一人で、彼の人気を支えた要因のひとつでした。当時のTV放送の特質として、その場限りの揮発性の高いものとされたことで、レコード会社や国籍を越えた「夢の共演」も成立していたようです。その関係で、映像そのものがあっても、現在では製品化には障壁が多く、隣接著作権切れを待たないと難しいのかもしれません。残念です。
まあ、できるのはyoutubeに勇気ある誰かがあげてくれるのを楽しむぐらいでしょうか^^;
Posted by あひる★ぼんび at 2021年02月19日 18:00
こんばんは。

いいか悪いかは別として、60年、70年代と言うのは自由でしたね。
活気もありましたし。
まあ、今見ると70年代の諸々、かなりエグいですが(^-^;(^-^;
だからこその、夢のような映像もたくさん残っているんですね。

プライさんも若いし、うんと若いドミンゴの声は力に満ちていますよね。
勇気あるどなたかが、上げ続けて下さることを祈るばかりです笑
Posted by 真子 at 2021年02月20日 22:11
こんばんは。

ちょっと期待できるのはネット時代になって、オンデマンドが活発になってきていることでしょうか。
NHKもそうなのですが、このドイツ第2放送や、世界中の膨大なアーカイヴを図書館のように閲覧できれば、人類の文化、歴史遺産として残せるのです。
手元に保存できなくても、いつでも観られるならよいわけです。
きっともう、製品ではなく、そういう「配信を視聴する契約」を買う時代に移行しつつあるのでしょう。
・・・ついていけるかな^^;
Posted by あひる★ぼんび at 2021年02月21日 00:13
こんにちは。

「配信を視聴する」のみになってしまったら、私などあたふたしてしまいます。
そして、「製品」がきちんと手元にないと、不安になってしまいます。この時点で現状についていけてないですよね。
はあ、、、。

ドミンゴが、「合わせ」が苦手だったのは、その後もずっとだったのでしょうか?
若くて強い声を持っていたからでしょうか?
声の質もあるのだと思いますが。

それにしても、ドミンゴがハラスメントというニュースを見たときは驚きました。
確かレヴァインさんもそうでしたよね。
パバロッティは、亡くなったあと、愛人さんが出てきましたし。
色々、ありますね。。
Posted by 真子 at 2021年02月21日 13:15
こんばんは。

配信に関しては電子書籍と同じように、廉価で簡単な専用端末が開発されることでしょう。全世界共通の規格を作るには、自分たちがこの世にいる間の実現は難しいかもですが。

ドミンゴはテノールデヴュー時はスマートなハンサムボーイというだけで、音程の悪さが心配されていましたが、数年後には見違えるように安定しました。「進化するテノール」と呼ばれ、フォルテしか歌えない70年代からソットヴォーチェを操れるようになった80年代、陰影を深めた90年代以降と、成長進化しています。ただ、アンサンブルに関しては、かの3大テノール競演でわかるとおり、3人とも酷いものでした^^;
絶対的スターにはそっちの技術は不要だったのかもしれません。

ドミンゴやパバロッティの女好きは「性癖」で道徳的・倫理的問題。レヴァインは少年への性犯罪。同列では語れない気もします。ホヴォロストフスキのように、妻の不倫がまるでオペラのような傷害事件に発展してしまうこともありました。芸術家は独特の感性の持ち主が多いのかもしれません。

Posted by あひる★ぼんび at 2021年02月21日 21:14
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